2007年05月09日
●大吟醸の美味しさ
またまた、日本酒の話題。。。
大吟醸は、なぜ?おいしいか?
作り方が、違うんですよ。上品に作る。
飯米は、たしか、精米(精白)で90くらい残す。
玄米>>白米にする。。。
普通の日本酒は、85とか80くらいだったと思います。
で、大吟醸は、
酒米を精米するときに、35%残す。。。(65捨てる)
芯の部分だけを使い、
大吟醸用の酵母(多くは、協会9号酵母(通称熊本酵母))で、
ゆっくり発酵熟成された、日本酒です。
ピュアな酒になります。
米の外側部分は、雑味の元になり(アル意味個性になるけど)
米の芯の部分ほど、ピュアに。
酒米は、粒が大きい上に、芯白(ピュアな部分)が、大きい。。
飯米は、外側が美味しさにつながり、
だから、飯米でおいしいこしひかりなどは、
酒米には、向きません。
大吟醸は、
材料も、贅沢に、作り方も贅沢に作ってあるので、
大量に出来ませんし、値段もそれなりに高くなります。
目安としては、四合ビンで、一般酒1000円弱
吟醸酒2000円弱、一般の大吟醸3500円。
高級のレベルで5000円。
私は、2000円くらいのを、気分がいいとき飲みます。
記念日には、3500円クラス。
正月には奮発して5000円クラス。。。(^_^)
でも、皆さんよく考えてください。
ワインなんて、5000円で、最高級ですと自慢は出来ないでしょ?
日本の伝統の技術の粋を集めて、最高級5000円!
安いと思いませんか?
4合ビンはほとんど、ワイン1本くらいの量です。
ココデ豆知識
日本酒は、1升(=10合)が、4合の値段の2倍です。
ですから、
8合の値段で10合買えますので2合お得(^_^)
大サービスです。
焼酎は、五合ビンですから、そういうサービスは、ないと思う。。。
本文の数字は、若干違うかも?(ご愛嬌でm(__)m)