●アルコール大好き!その3

むらっち

2007年05月02日 10:31

   
















 アルコールについて、受け売りですが、

 うんちくを、雑多に書いてみます。

 皆さん、知っている人は知ってますよね。

 アルコールは、糖が発酵してアルコールになります。


 ワインは、ぶどうの糖分が、天然酵母に発酵されて、
 アルコールになっていきます。
 つぶせは、あとは、天然酵母が、発酵させるので、
 作り方的には、シンプルで、自然に作られたとしてもおかしくないです。

 一方、日本酒は、米から作ります。
 米は、糖分がありません。
 ですから、すぐには、アルコールになりません。

 米を蒸して、その米に麹で、糖化させてから、発酵していきます。
 2重発酵のため、偶然にはなかなか出来ません。
 そのぶん、繊細で造り方が大変だと私は思ってます。


 熊本は、もともと日本酒の国です。
 焼酎は人吉、球磨の方ですよね。熊焼酎じゃなく球磨焼酎ですよね。

 熊本の酒は、大本は、赤酒。。。


 暑いところでは、醗酵が進みすぎて、失敗することもあり、
 酒造りを失敗すると、税金など、いろいろな面で、国は困るので、
 熊本などでは、清酒ではなく、灰を入れて醗酵を止め、
 赤酒を造っていたようですね。
 清酒より、かなりまずいですけど、背に腹は代えられない。
 というので、赤酒を作っていたのでしょう。

 明治後期には、権威と実力のある日本酒の博士?を呼び
 清酒を造り始め、美味しい酒が造られました。
 その後継が、島崎の酒造研究所です。(香露を造ってる)

 熊本には、香露酵母といわれる、熊本酵母(協会9号)
 という、日本で代表的な大吟醸のための酵母があります。

 香露の大吟醸は、全国でもファンのナカでは有名です。
 今でも、プレミアが付いているでしょうね。
 私は、何度か味わったけど、やっぱおいしいです。(^_^)


 昔は、造り酒屋さんは、お金持ちの庄屋さんが、
 サイドビジネス的にやっていた。と思います。

 小作人から集めた地代代わりの米を、付加価値をつけて、
 販売した。
 今アル酒蔵は、もともとかなりのお金持ちのはずです。
 結構一等地に蔵があったりするところもあります。

 あとは、川のそばで、運搬がしやすい場所とか、、、。


 とても、雑多で、いいかげんっぽい情報でした。

 つづく!

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